企業向けの Microsoft Edge の管理
今回も Microsoft Edge Dev Blog を抜粋
エンタープライズ版とか、ポリシーとか、ここ数年使っていないので訳が間違っていたらすみません。
去年の Microsoft Ignite で Windows 10 上での企業での利用を紹介。
Microsoft Edge は、モダンな設計、相互運用用、かつ安全なブラウジング体験を提供するために一から設計されています。
加えて、Internet Explorer 11 はこれまでの業務を行えるように Windows 10 にあります。
現在サポートされているポリシー
サポートされているポリシーの要約
Windows 10 ver 1507 とそれ以降
- オートフィルの構成
- クッキーの構成
- Do Not Track の構成
- パスワード管理の構成
- ポップアップブロックの構成
- アドレスバーの検索候補の構成
- エンタープライズモードサイトリストの構成
- スマートスクリーンフィルターの構成
- Internet Explorer 11 にすべてのイントラネットサイトを送信する
Windows 10 ver 1511 とそれ以降
- 開発ツールの許可
- InPrivate ブラウズ許可
- 新しいタブページの Web コンテンツの許可
- お気に入りの構成
- ホームのページの構成(下記参照)
- SmartScreen をバイパスするファイルを要求しないようにする
- SmartScreen をバイパスするサイトを要求しないようにする
- WebRTC でローカルホストの IP アドレスの共有を防ぐ
Windows 10 Anniversary アップデートの新機能
Windows 10 Anniversary アップデートの一部として、以下の新しい Microsoft Edge 管理ポリシーサポートが追加されます。
- about:flags ページの閲覧許可
- 拡張機能の使用許可
- WebRTC media port ranges の許可
- Internet Explorer 11 で開く際にメッセージを表示させる
お客様からのフィードバックに基づいてポリシーにいくつかの更新を行いました。
まず、 ユーザーとコンピューター両方とマシンポリシーハイブで、すべてのデスクトップ版 Microsoft Edge のグループポリシー設定がで利用可能になりました。
ぷたつめに、ドメインに参加しているデバイスのポリシーでは設定にあるホームページの設定をユーザー変更することができません。
コルタナや同期設定など Microsoft Edge に適用される Windows 10 ポリシーについては TechNet(英語) で紹介されています。
フィードバックは重要らしいので何かあったら連絡してくださいとのことです。