Nuimo と ZKOO が届いた
購入したもの
- Nuimo
- ZKOO
Nuimo
Senic - Smart Home Controller https://www.indiegogo.com/projects/nuimo-the-world-s-most-magical-controller/
去年のはじめらへんに Back した Nuimo (旧名 flow)
タップ、上下左右スワイプ、空中で左右に手を横切ること操作のインプットデバイス。
Mac、iOS、Android 対応。 Mac 以外はアプリをつくる必要性あり。
使用感
Mac 版はマウスをのドライバを使用するのだと思っていたが、アプリからキーボードショートカットもしくは AppleScript を設定する。
そのため、OS が持つキーボードショートカットの機能は AppleScript で行う必要がある。
空中で手を横切る動作は紹介されている動画とは異なり、
使用する際にはタッチ部分長細い角丸とことを指でしばらく隠しのちにしか動かない。
騙された感はある。
本体横を回す動きは良いのだが、スワイプはタッチパネルの反応が悪いのか、端から端までスワイプしないと動作しない感じがする。
ちなみに、タップは使用途中で動かなくなり、空中で手を横切る動作は未だに動いたことがない。
ファームウエアアップデートで改善されるかもしれないが、
現状では Leap Motion を買ったほうが良いと思われる。
iOS、Android でエミュレーターがあるのでそちらを試すとよいかも。
Emulator for Nuimo - Google Play の Android アプリ
ZKOO
http://zkoocamera.com/ https://www.kickstarter.com/projects/555174357/zkoo-the-worlds-most-advanced-gesture-tracking-cam
Kinect より安く反応が良いとされるインプットデバイス。
Windows と Android 用で動くらしく、こちらはマウスの変わりができる。
カメラが1つであるため本体が小さいし、日本のベンチャーがつくっているので安心感はある。
使用感
デスクの上で使えそうと思っていたが、5 ~ 10 ft で反応するらしいので、
リビングのテレビのなど、そこそこ大きなテレビやディスプレイ上に乗せて使うことが想定される。
実際のところ 1.5m 以上離れたほうがちゃんと認識した。
カーソルは手を握るクリックでき、両手のカーソルを出すことができるし、
一度認識すると動きはなめらか。
問題点もあり、カメラの認識範囲に動くものがあると認識が外れがち。
また、深度で計算しているわけではないっぽいので、顔に手がかぶさっても認識が外れがち。
手元の動きを取りたいだけなら LeapMotion でもよいかもしれないし、
お金と置く場所に余裕があるなら、Kinect v2 をすすめする。
ついでに Kinect
Kinect v2 はそのままではマウス代わりとして使うことはできないが、そこそこ近くまで認識するし、6人まで認識する。
また、Windows 10 なら Windows Hello が使えるため NUI は Kinect v2 でよい気がする。
とりあえず、Kinect については近々開催される E3 の発表を待ってからのほうが良いかも。
NUI のゴリラハンド問題について
手を使う UI は長時間使うと疲れるのであまり期待してはいけないという結論に至る。