Microsoft Edge でより良い動画視聴
今回は WINDOWS INSIDER PROGRAM の Blog から参照
いつも通りざっくり訳。 訳が間違っていたらごめんなさい。
Windows 10 の現状のバージョンでは、Microsoft PlayReady のコンテンツ保護、 Protected Media Path で安全性を確保し、ハードウェア処理などの機能強化で最も電力効率に優れたビデオ再生を行います。
Microsoft Edge ではこれらの機能を使用し最高のビデオ視聴体験を実現します。
効率なバッテリー消費のビデオ再生
以前、Edge Dev Blog で紹介した (このサイトでは訳し忘れています) ブラウザ別のバッテリー消費テストと同じものを使い動画のテストを行っています。
その結果、同じコンテンツのストリーミング動画再生した際、Google Chrome より3時間も多く再生でき、 状況によっては他のブラウザより 17 ~ 70% バッテリの持ちが良くなっています。
ビデオ再生中は低電力状態に CPU を保つよう Windows 10 プラットフォームの機能が働くように設計されています。
Microsoft Edge は最も電力効率に優れたビデオ再生を行い、PC や Mobile などでみられるビデオ処理操作で効率的なハードウェアしたり、Microsoft DirectX ビデオアクセラレーション(DXVA)を使用することでビデオの処理と表示や合成に必要なメモリ帯域幅を大幅に減少させます。
Windows 10 のメディアスタックに対し CPU 管理は、UI の応答性を損なうことがなく、可能な低電力状態での実行を保持し、 映画などのコンテンツは全画面再生中に低いリフレッシュ レートで表示して実行します。
そのことによって、メモリ帯域幅を減らし、電力を節約し、テレシネシャダーなどを行い映画再生の品質を向上させます。
また、オーディオストリーム処理専用に電力効率の優れたハードウェアオーディオを処理を行いメイン CPU の使用を低減させる Windows 10 オーディオスタックの機能も活用しています。
高品質のビデオ
上記では、最も電力効率の良いブラウザが Edge となりました。
プレミアム動画サイト(記事では NETFLIX)でも、他のブラウザに比べて高解像度と高ビットレートの映像を使用できます。
Maximum Resolution | Maximum Bitrate | |
---|---|---|
Microsoft Edge (EdgeHTML 13.10586) | 1080p | 7500 |
Opera 38 | 720p | 4420 |
Mozilla Firefox 46 | 720p | 4420 |
Google Chrome 51 | 720p | 4420 |
以前に書いたのでセキュリティ等々は割愛。
今後は?
映像は Full HD である 1080 p を超える UltraHD / 4K 表示に移り始めています。 画素数だけではなく広色域や高フレームレート、ハイダイナミックレンジ(HDR)等の技術革新もあり、 オーディオも進化しており、マルチチャンネルによる空間、3次元音響もあります。
また、Microsoft も参画している Alliance for Open Media によって次世代メディア フォーマット、コーデックの開発をしています。
新しい高品質コンテンツのハードウェアアクセラレーションのサポートをグラフィックチップセット企業と取り組んでいます。
セキュリティの方も強化しており、Microsoft は改良されたハードウェアベースの DRM を「セキュリティ レベル 3000」と呼んでおり、 チップセットによるハードウェアベースの DRM は新しい PC で対応され、 フルサポートは2016年秋のソフトウエアコンポーネントの対応で完了します。
Windows 10 プラットフォームは、
バッテリとセキュリティ、多くのメディアをアプリで再生できる利点があります。
Windows 10 のメディア機能を使用する Microsoft Edge の動画視聴は、低消費のバッテリと品質の高いビデオ再生を提供し PC、Mobile、Xbox、HoloLens などの Windows プラットフォームで使用できます。