Windows Phone 8.1 の Internet Exproler 11
基本的には Windows 8.1 の Internet Exproler 11 と同じです。
見た目
特徴としては UI の少なさによる表示領域の広さがあります。
他のモバイルブラウザと異なり検索やURLを入力する場所が下にあり、左側のアドレスバーボタンがタブかお気に入りの操作、右側の「・・・」(その他)は通常の AppBar 同様に押下でメニューアイテムが出ます。
起動
Windows Phone は IE のアイコンから起動、
Windows 8 のようにピン止めした IE アイコン、サイト以外に、
検索ボタンからの検索した結果からもアクセスできます。
検索ボタンが押下されると bing はが立ち上がりますが、既存 Web ページではなく専用のアプリとなっています。
その為、Windows Phone で bing.com にアクセスするとアプリが立ち上がります。
また、Cortana が使用できる環境ですと検索ボタンを Cortana に変更することができます。
IE のアドレスバーは Windows 8.1 は検索文言、URLどちらでも入力できます。
App バー
画面に入り切らないメニュー項目がここに詰められています。
設定でアドレスバーボタンをお気に入りに変更すると「お気に入り」はタブに変更され
「お気に入りに追加」は消されます。
タブ
Windows Phone のタブに該当するは2種類あります。
ひとつは IE の App バー にあるタブ。
もう一つはアプリスイッチャーです。
OS の アプリスイッチャーでアプリのように複数開かれます。
アプリスイッチャーが開ける上限がそれを超えると古いものから消されます。
App バー の方のタブは履歴に近い形です。
閲覧履歴
他のブラウザと同じです。
InPrivate ブラウズ
IE のアドレスバーボタンのタブか、App バーのメニューアイテムにあり、Chrome のシークレットモードや Safari プライベートブラウズと同じような動作をします。
詳しくはこちら
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/what-is-inprivate-browsing
設定
以下が設定にある項目で、ほぼ Windows 8 の IE、ストアアプリ版 IE と同じです。
読み取りモード
CSS などの装飾を減らし可読性を高めます。
読み取りモード可能なサイトはアドレスバーの本アイコンが出ます
タップすると読み取りモードになります。
設定の読み取りビューで設定変更が可能。
ストアアプリ版の IE の設定とほぼ同じです
デバイス間での共有
他のブラウザと同じ様にデバイス間で情報の共有ができます。
履歴、お気に入り、タブ、設定、パスワードガ共有可能。
ピン留め、タイル
Windows 8 と同じです。
ライブタイルも動作します。
こんなのを HTML ヘッダに入れると動作します。
(The Verge からの引用)
IE11 での Web サイト用カスタム タイルの作成
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ie/dn455106.aspx